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「バンド野郎ぜ!」で見る3本

アイデン & ティティアイデン & ティティ

90年代バンドブーム青春群像映画。
ブームに押し上げられてヒット作が1枚だけあったバンドが、ブームが去った後どのようになっていくか。プライドを捨ててもショウビズにしがみつくか、アイデンティティを貫き通すかの間で葛藤する主人公…というのが主軸の映画。
商業主義残酷物語ってのはどの業界でも今も昔も変わらないと思うんだけど、この話の場合「ブームに巻き込まれた」っていう自分の力じゃどうしようもないところにあるから余計切なくなるんだろうな。
あと主人公バンドの歌が下手なのがまた、あの時代のバンドを象徴してるような気がする(笑)

ロック・スターロック・スター

とあるカリスマバンドの熱狂的ファン主人公(歌のコピーも衣装も完璧!)のところへ、ひょんなことからそのバンドの後釜ボーカルとして呼ばれる…という、コピバンさんやコスプレさんの夢を具現化したような映画(笑)
本物のロックスターもこっそり出演してたり、作り手側の80年代ヘビメタ文化への愛もある一方で、「カッコイイ」が「セックス&ドラッグ&ロックンロール」だった時代への皮肉もつまってるようにも受け取れる。
恋愛映画要素もあるんだけど。

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディションスクール・オブ・ロック

前2作はロックの悲哀が前面に出てたけど、こっちは「ロックっていいなぁ!バンドやりたい!」と思わせてくれる映画。
主人公がチビデブで無一文の上に経歴詐称して小学校の先生になるわ、ロックフェスに出場するために子ども達を言いくるめてバンド始めさせたりするわとすごい最低なんだけど(笑)、「ロック大好き!何が何でもバンドやりたい!」っていう点に曇りがないから、なんか憎めないというか応援したくなる。
しかし、初めてギター持ったらまず「スモーク・オン・ザ・ウォーター」やってみるってのは万国共通なのかしら(笑)

あと気になったのが今年公開予定の「Bandage(バンデイジ)」って映画。
90年代バンドブーム物ってことで、あらすじ読む限り「アイデン&ティティ」に近いような気がするけどどーなんだろ。
しかし監督が北村龍平ってのがまた…。ぶっちゃけこの人の映画って、アクションシーン以外に見所な…ゲフン。でもこの人って確か1969生まれだからな、確かに【バンドエイジ】だ。
んでこれで成宮寛貴が歌手デビューするみたいですが。「下弦の月」と「NANA」のバンド演奏シーン見てるとちょっと不安が(笑)

河井氏は「Bandage」でも成宮を本格派ロッカーに仕立て上げ、映画への注目度アップを狙う。さらに成宮のデビュー曲は、有名ミュージシャンに書き下ろしてもらう予定で、脇を固めるバンドの他のメンバーも現在、選考中という。
この映画の音楽プロデューサーが佐久間正英氏っていうから、妥当な線で曲提供はTAKUROあたりなのかな。ちょっとチェックしててみよう。

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Comment

確かに北村監督はアクションシーン以外見た事無いですね・・・そういえばauのCMで長渕剛撮ってた気がしますが普通でしたね・・・でも岩井さんは好きなのでどうせなら岩井さんが撮ってくれる方が私は良いと思います。成宮くんは好きですけど『下弦の月』「と『NANA』見た感じだとちょっと不安ですね・・・(歌も演奏もうまくは無いですし・・・)北村監督だと北村一輝が出そうな予感がするのは私だけでしょうか?

Posted by: 蓮奈 at February 8, 2006 5:58 PM

ああー確かにそれちょっと思いました>岩井さんが撮ればいい
でも岩井さんだとあの90年代バンドブームを撮るにはリリカルすぎるというか、オシャレすぎてしまうんじゃないかという気もします(笑)
北村監督が撮ることで、あのダサくて胡散臭くてそれでも熱気があったムーブメントの感じがちゃんと出てればいいなぁと。(その点「アイデン&ティティ」は上手く出てた)
北村一輝が出るならバンドマンじゃなくて、コテコテの商業主義プロデューサー役とかがいいです(笑)

Posted by: ヤンヤン at February 9, 2006 2:35 PM

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